アレルギー相談|新三河島駅徒歩2分の眼科「西日暮里眼科」|小児眼科、在宅診療、コンタクトレンズ、眼科健診、色覚検査

アレルギー相談

  • 最近の学会から
看護師募集
正看護師、准看護師募集中。
【正社員、パート】
勤務形態は応相談です。
勤務条件等は診療時間内に
03-5850-2800まで
お問い合わせ下さい

アレルギー性結膜炎とは

目に侵入したアレルギーの原因となる異物(花粉など)が結膜という粘膜に付き、免疫システムが異常な反応を起こして炎症を招いて痒みや異物感、充血などを生じさせる疾患です。
人間の体は、もともと花粉のような物質を異物としては認識せず、したがって通常はこうした抗原抗体反応は起こらないのですが、体質的にアレルギーの方ですと異物を排除しようとして、先のような症状が現れてしまうのです。

代表的なアレルゲン

  • 花粉(スギ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギなど)
  • ダニや真菌(カビ)
  • ハウスダスト(ほこりやチリ)
  • ペットのふけや抜け毛
  • コンタクトレンズに付着した汚れ など

アレルギー性結膜炎の種類

アレルギー性結膜炎には、主に以下の4種類があります。

季節性アレルギー性結膜炎
花粉などが原因となり、特定の季節にのみ症状が現れるタイプ。
通年性アレルギー性結膜炎
ハウスダストやダニ、カビ、動物の抜け毛、フケなどが原因となり、季節にかかわらず起こるタイプ。
春季カタル
重症のアレルギー性結膜炎で、特に男子小学生に多く見られ、激しい目のかゆみや白い糸状の目やにがたくさん出るタイプ。まぶたの裏や角膜(くろめ)周囲に増殖物ができます。重症例では角膜障害を起こすことがあります。
巨大乳頭結膜炎
主にコンタクトレンズの汚れが原因となり、上まぶたの裏側(結膜)にブツブツができるタイプ。コンタクトレンズの洗浄と消毒を行い、常に清潔なコンタクトレンズを使用することが大切です。コンタクトレンズ自体の変更が必要になるケースもあります。

アレルギー性結膜炎の症状

アレルギー性結膜炎では、主に次のような症状が現れます。

  • 目のかゆみ
  • 目の充血
  • 目のむくみ
  • 目の異物感
  • 水状の目やにが出る
  • 涙が出る
  • まぶたの腫れ
  • まぶたの裏にブツブツができる など

アレルギー性結膜炎の検査

通常は特に検査を行わず、症状から診断しますが、涙や血液を調べてアレルギーの有無を検査することもあります。

アレルギー性結膜炎の治療法

アレルギー性結膜炎の治療の基本は、薬物療法です。薬物療法の目的は、日常生活に支障が出ないように、かゆみの症状を軽くすることです。
薬物としては、主に抗アレルギー点眼薬(抗ヒスタミン薬、ケミカルメディエータ遊離抑制薬)が用いられます。重症のケースでは、ステロイド点眼薬や免疫抑制点眼薬などを使用する場合があります。
アレルギー性結膜炎のなかでも、症状の出やすい時期が予測できる花粉などが原因となる場合には、症状が出る前の、花粉飛散時期の約2週間前から、または症状が少しでも現れたら、抗アレルギー点眼薬による治療を始めます。そうすると、花粉飛散ピーク時の症状が軽くなります。毎年、花粉によるアレルギー性結膜炎に悩まされている方は、症状が現れる前に眼科を受診されるよう、お勧めいたします。
なお、重症例ではステロイドを使わないと治まらないことがありますが、副作用の問題などもあり使用中は勝手に中断することなく、眼科医の指示に従ってください。

アレルギー性結膜炎の対策ポイント

アレルギー性結膜炎の対策ポイントは、日常生活でできるだけアレルゲンを避けるようにすることです(抗原回避)。
以下のような対策が効果的です。

流行性結膜炎とは

結膜炎とは白目の炎症です。目の充血、めやに、ゴロゴロ感、流涙などが代表的な症状です。いろいろな原因で起こりますが、その中でも重症化するのが流行性結膜炎(はやりめ)です。これはウイルス感染によって発症しますが、感染力が強く、一人が感染すると家族全員に染ってしまうことも珍しくありません。

感染経路

接触感染です。目やにや涙を拭いた手、タオル、ティッシュペーパーなどから感染します。感染してしまったらよく手を洗うこと、タオルは使わず、ペーパータオルやティッシュペーパーを使って別にしたビニール袋などに捨てることが必要です。ゴミ箱に捨てるとゴミを集めた人が感染する可能性があります。また、お風呂のお湯も感染源となりますので、患者さんは最後に入ることをおすすめします。

流行性結膜炎による出席停止

学校保健法施行規則に3種類の流行性結膜炎が指定されています。この結膜炎に感染した場合、学校は出席停止となります。

1. 流行性角結膜炎
アデノウイルス感染により発症します。結膜炎症状はとても強く、治るまで約2週間かかります。角膜炎を合併することが多く、炎症が治まった後も視力障害が残ることがあります。医師が伝染の恐れがないと判断するまでの間、出席停止となります。
2. 咽頭結膜熱
アデノウイルス感染により発症します。流行性角結膜炎とは違う型のアデノウイルスが原因となります。のどの炎症を伴うことが多く、時に高熱を出します。かつてはプールが流行の原因となることがしばしばあったため、プール熱と呼ばれることもあります。主要症状が消退したあと2日を経過するまで出席停止となります。
3. 急性出血性結膜炎
エンテロウイルス感染により発症します。結膜下出血を伴う結膜炎症状が特徴です。近年感染者はきわめて少なくなっていますが、全く無くなったわけではありませんので注意が必要です。医師が伝染の恐れがないと判断するまでの間、出席停止となります。

感染予防

流行性結膜炎は症状が強く、感染力も強力で、いったん発症するとある一定期間治らないので、感染を予防することが重要です。手指をよく洗うこと、眼脂や涙のついたものを触らないこと、煮沸できるものは煮沸することなどが一般の家庭でできることです。
当院では院内感染予防のため、流行性結膜炎が疑われる方は診察場所を別にしておりますのでご協力をお願いいたします。

花粉対策
  • 外出時は眼鏡、マスク、帽子を着用する
  • 帰宅時は衣類や髪に付着した花粉を払い落としてから家に入る
  • 帰宅後は手洗い、うがい、洗顔を行うように習慣づける
  • 洗濯物、ふとんは花粉をよく払ってから取り込む
ハウスダスト対策
  • こまめな掃除を心がける
  • ホコリが溜まりやすい場所は、雑巾などで水拭きする
  • 畳や絨毯はダニが繁殖しやすいため、フローリングに変える
  • ふとんは天日干しにする