最近の学会から
1970.01.01
城東地区アレルギー講演会で、慶應義塾大学非常勤講師の深川和己先生の講演を聴いてきました。
花粉症で大切な治療のひとつに抗原回避、すなわち花粉を目や鼻に入れないという事があります。抗原回避の方法として深川先生は「目にもマスクを©」という方法を提唱しています。
深川先生のグループはメガネをかけると花粉が目に入る量を約50%減らすことができると言う事を実験的に確かめました。花粉症のある方は、鼻に花粉が入らないようにマスクをするのと同じくこれからしばらくの間、メガネをかけ、ひさしのある帽子をかぶると目に入る花粉量を大幅に減らすことができるのでおすすめです。